2013年12月19日木曜日

Logicool製トラックボール M570のスイッチ交換


突然ですが、私はトラックボール派です。


元々は、MicrosoftのMicrosoft Trackball Opticalを使用していました。

このトラックボールはかなり頻繁にメンテナンスしてやらないといけない、と言う唯一にして最大の欠点を除けば、かなり使い勝手の良い名機と言えるトラックボールでした。

しかし、残念ながらかなり前にディスコンになっており、私は似たような形であるLogicoolのM570に乗り換えました。


で、このM570、非常に使い勝手が良いです。
トラックボールの回り方も良いし、スイッチの位置も手に馴染む。
トラックボールでは絶対に必須のボールメンテナンスもそんなに気になる様な頻度では無いです。



しかし、残念なことに左クリック/右クリックに使用しているスイッチ部品が安物っぽく、耐久性が低い、と言う欠点があります・・・
私の使っているM570も1年ほどたち、左クリックがチャタリングし、勝手にダブルクリックになってしまう、と言う症状があらわれるようになりました。


と言う事で、スイッチ交換です。
この症状はかなりメジャーな症状らしく、既に多くの方がスイッチの交換をやられていました。
それらの方々のサイトを参考にしながら行ったので全く苦労しませんでした。

また、チャタリングの症状が出ていたのは左クリックだけだったのですが、両方変えました。
凄く快適になりました!!


一応、作業工程をまとめます。



必要な部品/工具類

・OMRON D2F-01F  2個(交換用スイッチ)
・ドライバ (+及びT-6)
・はんだ吸い取り機
・ハンダゴテとハンダ
・ソールを剥がす時にマイナスドライバがあると便利



M570裏面
ネジは見えている所に一箇所
ソールの裏に3箇所
電池蓋を開けて、中のシールを剥がした所に一箇所
合計5箇所で、ネジはT-6と言うタイプの特殊ねじが使われています




中を開けた所
基板は4箇所のプラスネジで固定されています
ちなみに、基板を取り外すと裏についている電源スイッチ用の部品がポロッととれるので、
後で付け忘れたり、亡くしたりしないように注意




基板を取り外した所
緑色のがしょぼいスイッチ



はんだ吸い取り機でスイッチを外して交換
元通りに組み立てて完成です!


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